1.選手としての経験
「指導者のひと言で劇的変化」
自身もスポーツを経験。中学校から大学まで軟式テニス部に所属。
高校までは地方大会でベスト8に入るのがやっとという平凡な成績だったが、大学1年生の夏合宿で出会ったある指導者のひとことで、飛躍的に成長。
たった1日だけの指導だったにも関わらず、その人のひとことで自信がつき、
県大会優勝。その後も安定して成績を上げ、中国地区ランキング4位に。
指導者のひとことがいかに選手のメンタルとパフォーマンスに大きな影響を与えるか。
そのことを身をもって体験している。
2.プロスポーツ選手を支えた経験
「スポーツ選手をとりまく環境を実体験」
夫は元広島東洋カープの投手。プロスポーツの世界を間近で見てきている。
側で見て支えてきたからこそわかる、トップアスリートの体のケア、食事、マインド、自己管理、
周囲とのコミュニケーション、家族の悩みなど、スポーツ選手を取り巻く環境を多方面から理解している。
トップアスリートやプロの監督・コーチであっても一人の人間。時には悩み、迷い、苦しみ、自己嫌悪に陥ることがあるのは一般の人と変わりない。そんな時、選手や家族がどんな思考やマインドで乗り越えたらいいのか、スポーツコミュニケーションアドバイザーの観点から様々なアドバイスが提供できる。
3.理学療法士としての経験
「コミュニケーションこそが、パフォーマンス向上の要」
理学療法士として10年間病院のリハビリテーション科に勤務。延べ1000人以上の患者さんのリハビリを担当し、メンタルの状態とパフォーマンスが密接に関わることを身をもって体験している。
コーチングを学ぶきっかけになったのも、患者さんのパフォーマンスを効果的に上げるためにはコミュニケーションがとても大切だと感じたからである。
どんなに医療の知識があっても、どんなに治療技術を磨いても、患者さんのメンタル面を無視してはパフォーマンスは上がらない。
スポーツも同じ。選手のパフォーマンスを上げるためには心理面へのアプローチが重要。そのための効果的なコミュニケーション方法が提供できる。